本場のワンタンは皮が厚いか薄いか
質素な生活は、財を成してからも守ったのです。
食生活だけでなく、かれら一世たちは、生活のすべての面でつましいものです。
・・・しかし、その息子や孫の代は、そんな苦労を知らないから、すべての面で華やかにやろうとします。
ところが、人間の舌というものは、味だけでなく、歯ざわりにいたるまで、かなり保守的にできているようで、食生活だけは親や祖父の代のを踏襲することはめずらしくはないのです。
・・・というわけで、ギョウザは皮の厚いものだと思いこんでいる次第になります。
以上、漫才からはじめて、ワンタンとかギョウザの皮の話を紹介しました。
海外ツアーで人気のある中国では、おなじものでも、この皮のように、南と北で相違する場合があり・・・
またおなじ北のなかでも、ところによっては厚いのが薄いのより日常的だとされていても、一般にはやはり薄いほうがよいということでした。