本場のギョウザを食べよう!
元来、ワンタンにしろ、ギョウザにしろ、その皮は華南のにくらべると華北のはやや厚いものです。
・・・そうはいっても、おなじ華北のなかにおいては、たとえにあったように厚いのより薄いほうがよいとされているのです。
けれども、日本在住の華北出身者の経営する中華料理店では、「わたしたちの本来のギョウザというものは、日本人のつくるそれより厚くするものだ」と得意顔にいいます。
たしかに華北のギョウザだけでなく、華南の、より薄いギョウザでも、日本のよりはやや厚いです。
しかし、かれらのいう厚いギョウザは、厚いほどよいといいます。
かれらはそれではウソをいっているのでしょうか。
いや、そうではありません。
じつは、かれらの先代は、大体において山東省北端の田舎出身者が多いです。
比較的貧しい出身でした。
ですから、中味のあんに対して、小麦粉の皮の厚いギョウザを日常食べていたのです。
せっかく海外旅行で中国を訪れるなら、こうした本場の中華料理を食べたいですよね。