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2011年10月 アーカイブ

海外に行くならドコがいいかな?


中国ではこの暴露のことを「料包祇」というのですが、「包祇」の忌むべきことのひとつとして、「忌厚」というのがあります。


暴露したにもかかわらず、理解するのにいささか考えを覧するものは、おもしろさがピンと来ません。


・・・それでは、なんのための漫才かわからなくなります。


この種の「包祇」は、「皮児厚」と称され、忌むべきものなのです。


逆に、暴露したら、すぐに笑ってもらえるのは、「皮児薄」と称されています。


「相声」の解説書をみるとおもしろいたとえで「皮児厚」と「皮児薄」とを解説しているものがありました。


それには、「包祇」というものは、「饒鈍」(ワンタン)とおなじで、皮が薄く、「飽」(あん)がおおけれぼうまいが、皮が厚く、あんがすくなければまずい、となっていました。


中国の漫才は、いまでこそラジオやテレビで全国にも放送され、放演されてはいますが、もともとは華北の芸能でした。


そのたとえ話に使われたワンタンの皮が、薄いほどよいとされているのを、わたしはたいへんおもしろく受けとめたのです。


海外に行くなら中国がおすすめですね!


本場のギョウザを食べよう!


元来、ワンタンにしろ、ギョウザにしろ、その皮は華南のにくらべると華北のはやや厚いものです。


・・・そうはいっても、おなじ華北のなかにおいては、たとえにあったように厚いのより薄いほうがよいとされているのです。


けれども、日本在住の華北出身者の経営する中華料理店では、「わたしたちの本来のギョウザというものは、日本人のつくるそれより厚くするものだ」と得意顔にいいます。


たしかに華北のギョウザだけでなく、華南の、より薄いギョウザでも、日本のよりはやや厚いです。


しかし、かれらのいう厚いギョウザは、厚いほどよいといいます。


かれらはそれではウソをいっているのでしょうか。


いや、そうではありません。


じつは、かれらの先代は、大体において山東省北端の田舎出身者が多いです。


比較的貧しい出身でした。


ですから、中味のあんに対して、小麦粉の皮の厚いギョウザを日常食べていたのです。


せっかく海外旅行で中国を訪れるなら、こうした本場の中華料理を食べたいですよね。


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