広東料理の特徴
ヘビ料理中心の「蛇餐館」と、ヘビも食べさせますが、ほかにもいろんな野生動物とかイヌも食べさせる「野味香」とが有名です。
これらの大小「野味店」に、野生動物を集めてきて、専門に供給する「華南動物店」という名の店などがあります。
センザンコウもいれば、ミミズクもいます。
オオサンショカウオもいれば、ハクビシンもいるのです。
そしてみっつ目の特徴は、風味を尊重すること。
この点もやや日本的でしょうか。
魚やエドをイケスから生きたのをとりだし、その新鮮な風味をよいとします。
海外旅行などで中国へ行くと、こうした食文化の違いにまず驚かされますね。
・・・以上はきわめて大ざっぱな話にすぎません。
しかし、いきなりこまかな特徴を羅列してもはじまらないでしょう。
つぎは広東料理の形成史といった面から述べることにして、そのなかでよりこまかな特徴が、ごく自然にわかるように努めましょう。